湧水

新潟県岩船郡関川村
「鮖谷滝神社清水」

名称都県選定水
鮖谷滝神社清水
(別名:鮖谷滝神社清水)
よみがなかじかだにたきじんじゃしみず
住所
新潟県岩船郡関川村鮖谷427
※「新潟県の名水」に選定されています。

概要

「滝神社の清水」は、新潟県岩船郡関川村の鮖谷(かじかだに)集落にある名水です。
冷たくてうま味のある水は、「新潟の名水」にも登録されいます。

水質

滝神社の清水は、飯豊連峰から流れ出た自然水で、一年を通してその水量はほぼ変わらず温度も一定。
硬度は約30mg/Lで軟水。無色透明で無臭。
ペットボトルやタンクに入れて持ち帰る人も多いようです。

歴史・伝承

滝神社の清水は、かつて「鮖谷(かじかだに)の清水」と呼ばれていました。
鮖谷という地名は、冬でも凍らないこの清水にカジカが住んでいたことに由来すると言われています。
また、この清水は江戸時代に越後国から出羽国へ通じる関川街道沿いにあり、旅人や馬子が休憩や飲料水として利用していました。
その際に、清水の上流にある滝神社に参拝する習慣ができたことから、「滝神社の清水」と呼ばれるようになったということです。

周囲の環境

滝神社の清水は、鮖谷集落中央のお宮様(鮖谷滝神)登り口にあります。
清水の出口には石造りの池があり、そこからパイプで水が流れ出しています。

周辺の観光スポットなどの有名な場所

  • 国指定重要文化財 渡邉邸 : 江戸時代後期から明治時代初期にかけて関川村で最も裕福だった豪商・渡邉家の旧宅で、数寄屋造りや書院造りなど様々な建築様式が見られる貴重な建物です。
  • 東桂苑 : 明治時代初期に建てられた旧関川村役場庁舎で、現在は関川村歴史民俗資料館として公開されています。木造平屋建てで入母屋造りの屋根が特徴的です。
  • 奥三面ダム湖 : 関川村の北部にあるダム湖で、周囲には山々や森林が広がります。水辺でのレジャーやキャンプ、釣りなどが楽しめます。
  • 鈴ヶ滝 : 関川村の北西部にある滝で、落差約30mの迫力ある景観が見られます。滝の近くには鈴ヶ滝神社があり、滝の音が鈴の音に似ていることからこの名がついたと言われています。

クチコミ

  • 滝神社の清水はとても美味しいです。冷たくてさっぱりしています。ペットボトルに入れて持ち帰りました。
  • 滝神社の清水の周りは自然が豊かで癒されます。池には金魚やメダカがいて、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
  • 滝神社の清水は歴史があって興味深いです。江戸時代には旅人や馬子が利用していたそうで、そのころの雰囲気を感じられます。滝神社にも参拝しました。
  • 滝神社の清水は鮖谷集落の中心にあります。集落は昔ながらの家並みが残っており、風情があります。
  • 滝神社の清水は関川村の名所です。近くには国指定重要文化財の渡邉邸や東桂苑などもあり、見どころがたくさんあります。関川村を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。

アクセス方法

■車

  • 新潟市方面から:国道113号線を南下し、関川村役場前交差点を左折し、県道黒俣・越後下関停車場線を進む。川口橋を渡ってすぐ右折し、安角小学校(鮖谷橋を渡って直進)付近まで行き、看板に従って左折すると滝神社の清水がある。
  • 山形市方面から:国道113号線を北上し、関川村役場前交差点を右折し、県道黒俣・越後下関停車場線を進む。川口橋を渡ってすぐ右折し、安角小学校(鮖谷橋を渡って直進)付近まで行き、看板に従って左折すると滝神社の清水がある。

■公共交通機関

  • JR羽越本線下関駅から金俣(線)バスに乗り、「安角小学校前」バス停で下車し、徒歩約5分。

地図とアクセス方法

アクセス方法

■車

  • 新潟市方面から:国道113号線を南下し、関川村役場前交差点を左折し、県道黒俣・越後下関停車場線を進む。奥三面ダム湖の手前で右折し、県道奥三面線を進む。ダム湖の北側を通り過ぎてしばらく行くと、目的地が左手に見える。
  • 山形市方面から:国道113号線を北上し、関川村役場前交差点を右折し、県道黒俣・越後下関停車場線を進む。奥三面ダム湖の手前で右折し、県道奥三面線を進む。ダム湖の北側を通り過ぎてしばらく行くと、目的地が左手に見える。

■公共交通機関

  • JR羽越本線下関駅から金俣(線)バスに乗り、「奥三面ダム」バス停で下車し、徒歩約30分。

参考ページ

地方自治体/公式サイト

参考サイト

  • 加持顕の日々是新潟
  • 基本安宿を巡るカブ
  • 「鮖谷滝神社清水」近隣の湧水スポット

    名称 住所 距離
    滝神社の清水新潟県岩船郡関川村..85m

    ※ 湧水のスポットはピンポイントの場所ではない場合もあるので、距離は参考程度の目安です。